NANIWAYAオリジナル 横止めシートレール ご選択の目安

車種によりシートレールの設定が異なりますので、下記URLを開き「横止めシートレール適合表一覧」をクリックして下さい。
http://www.seatrail.jp/

それぞれのお車に、表中に価格記載のあるシートレールが設定されております。
※各シートレールの詳細は、「詳細はこちら」をクリックするとご覧いただけます。

ここではAE86の運転席にシート取付幅※が395ミリ以内のバケットシートを装着する場合を例にあげ、シートレール選択の目安をご説明致します。

※シート取付幅とは・・

シートの横幅をサイドステー装着面で計測した数値で、右写真のようにシート底面で測ると良いでしょう。

当店が販売する各シートの取付幅
についてはそれぞれ商品ページに
明記致しております。

AE86は一体型スーパーダウン/HDタイプ以外、全てのシートレールに設定があり
シートレールのご選択には価格、ポジションダウン量、剛性などがポイントとしてあげられます。

価格で選びますとコストダウンを最重視し各パーツを選定した「セパレート型スーパーダウン/Aタイプ」が
¥10,290-と最安値になりますが、低コストの横方向可動スライドレバーを採用しているため、
一部車種は前後スライド位置によりトランクオープナー等に干渉する場合がある事や、2本のスライドレールが
セパレート構造であるのに対して、スライドロックがシングルのため片側のレールがフリーとなり
急加速・急ブレーキの際に、わずかなガタつきを感じる場合があるといった言わばデメリットもございます。
ポジションも大幅に下がり、スタットボルトをサイドステー1枚あたり2本セットする事で強度も確保していますので
ストリートでのご使用にあたり、安全性についての心配はございませんが、サーキット等でスポーツ走行をされる方には
あまりオススメできません。「安価でポジションダウンできれば、細かな事は気にしない。」という方にオススメのレールです。
「大幅にポジションを下げたい。」とお考えで、ガタつきの心配が無く、サーキット等でスポーツ走行をされる方は
ダブルロックの「セパレート型スーパーダウン/Bタイプ」をご選択いただくのが良いでしょう。
こちらは、剛性アップが望める前後一体形状のサイドステーを採用しており、スライドレバーも
縦方向可動になっているので、スライド位置に関係なくトランクオープナー等との干渉も防げます。
セパレート型スーパーダウンは「A」・「B」タイプともにシート取付幅が395ミリを超えるシートは装着できません。

また、「大幅にポジションを下げたいが、セパレート構造は剛性が心配で・・。」とお考えの方には
「一体型スーパーダウン」がオススメです。2本のスライドレール下部をツインプレートで結んでいるため、
セパレート構造に比べ、剛性アップが望めます。セパレート型と比べましても決してダウン量は劣らないうえ
高い剛性が得られる分、セパレート型と比べて幅が細いスライドレールを使用できるため、
一部車種用を除き、多くの設定車種でシート取付幅が400ミリを超えるシートでも装着可能となっております。
※取付幅上限については「横止めシートレール適合表一覧」をご参照下さい。

「一体型スーパーダウン/HDタイプ」について
一体型スーパーダウンには、スライドレールを縦置きにし、シートを落とし込むスペースを最大限確保した
「HDタイプ」の設定もございますが、こちらはロードスターやビート、コペンなど車内スペースが非常にタイトな
車種用であり、AE86のようにスペースがそこまでタイトではない車種については設定致しておりません。
「HDタイプ」のほうがダウン量が多い訳ではありませんので、言い換えますと設定の必要がないという事です。
反対に「HDタイプ」が設定されている車種については、スライドレールが横置きの「一体型スーパーダウン」では
シートを落とし込むスペースが確保できないため、「HDタイプ」のみの設定となっております。
※「HDタイプ」はシート取付幅が395ミリを超えるシートは装着不可、スライドレバーは「一体型スーパーダウン」・「HDタイプ」ともに縦方向可動です。

「純正シートより上がらなければ、ポジションダウンしなくても良い。」という方や「スライドレバーの操作が
なるべく純正シートに近いタイプが良い。」という方は「スタンダードタイプ」をご選択下さい。
「スタンダードタイプ」には独立形状のサイドステーが4枚付属した「A」と、前後一体形状のサイドステーが
2枚付属した「B」・「S」の3種類があります。シートの前後で大きく取付幅が異なるバケットシート
(前後で30〜40ミリの差がある)には「A」がオススメですが、ほとんどのフルバケットシートは取付幅に
それほどの差はなく、前後一体形状のサイドステー付属で、さらなる剛性アップが望める「B」・「S」が
「スタンダードタイプ」をご購入いただくお客様の約90%を占める人気を頂戴致しております。
「スタンダードタイプ」は「A」・「B」・「S」ともにシート取付幅が395ミリを超えるシートも装着可能です。
サイドステー以下のベースとなるレールは「A」・「B」が同じものになり、「S」は(1ポジション)設定の車種を除き、
(4ポジション)=後方4段階、(4×4ポジション)=前後4段階でベースとなるレール自体の高さを調整できます。
※「S」のポジション設定については「横止めシートレール適合表一覧」の各車種毎に明記致しております。



「スタンダードタイプ」に上図のような赤文字の価格記載がある車種については、
セパレート型や一体型に比べダウン量は少なめですが、スーパーローポジションタイプを設定致しております。
「ある程度ポジションダウンして、高い剛性がほしい。」とお考えの方はコチラをご選択いただくのが良いですね。
「A」・「B」は一部車種を除き、最大でおよそ30〜40ミリのポジションダウンとお考え下さい。
「S」のダウン量については、各車種毎に明記の数値となります。
※「A」・「B」で30〜40ミリダウンしない車種については、各車種毎にダウン量を明記致しております。

最後にシートレールの前後スライド量についてご説明致します。
当社オリジナルシートレールに限らず、ほとんどの社外シートレールにおいて言えることですが、シートレールに使用している
スライドレール自体のスライド量が、純正に比べ減少する車種があり、その場合は前側へのスライド量が最大30ミリ程度少なくなります。
純正シートで例えますとスライド最前位置から2ノッチほど後ろにした位置がシート(シートレール)交換後の最前位置となります。
したがいまして女性の方や身長の低い方など、スライド量の減少がペダルワークに支障をきたすことが予想されます場合は、
「スタンダードタイプ/B(ベーシックポジション推奨)」のオフセットサイドステー仕様をご選択下さい。
標準付属のサイドステーで装着する位置より、40ミリ前方へオフセットさせて装着することができます。

車種によりポジションダウン量はもとより車内スペースに違いがございますので、ご不明な点がございましたら、装着予定のシート名および
車種・車両型式をお書き添えのうえ、お気軽にお問い合わせ下さい。もちろんお電話でのお問い合わせも受け賜りますのでお気軽にどうぞ!


メールでのお問い合わせはホームページの各商品ページ下部にございます「お問い合わせ」ボタンからお願い致します。